定期テストで300点台しかとれないあなたが400点を取る勉強方法

勉強方法


こんにちは!

今回は僕の教え子が3回連続定期テストで400点超えたため、その勉強方法や指導方法を共有したいと思います。

今回の記事の対象者

  • 毎回の定期テストが300点台。
  • 平日は忙しいけど、休日は半日は空いている。
  • 勉強しないとやばいと思っている。

こういった人たちに向けて!

もしくは子供の成績に対して危機感を持つ保護者に向けて書きます

今回の生徒について

今回の生徒は、サッカーに熱心な中学二年生です。平日は朝練をするほどサッカー好きで、1時間も勉強しなかった子です。休日もサッカーの試合が多く、半日は必ず潰れると言った生徒です。

この子を指導し始めたのが今年の5月からで定期テストは350点台をうろちょろしている状況です。今回僕が教えた事を真面目に頑張る事で1学期期末、2学期中間・期末で全て5教科で400点台を取ることができました。3回に平均は420点です。

まず何を教えた??

まず初めに生徒と親とを交えてお話しをしました。そこでは勉強の重要性や、高卒・大卒での平均年収等の違い。また中学二年生の成績で高校もほとんど決められる。(中学の先生がこいつはこの高校行きそうだからこれぐらいの内心いるかなー)的なやつです。

など中学二年生の成績がとても重要であることを伝えました。

まあとりあえず、勉強しろよ!!とあの手この手で伝えたわけです。

ちなみにこれは親も同じように認識する必要があります。親と生徒両方が成績をあげたいと思わない限り望んだ結果になることは難しいです。

まあ、前置きは置いておいて、次にこれまで伝えたことを羅列します。

1. 学校の授業は起きて参加する

やはりこれは重要です。学校の授業はその範囲の勉強に、一番時間をかけます。

例えば小学校で九九の勉強するときに、45分かけて7の段を勉強したとします。これ自分で勉強するときに45分かけますか?っていう話です。この45分間授業を聞かずに寝ていると損していると思いませんか?

わざわざ拘束されてゆっくりと教えてくれているのに、あえて聞かないことで自分で一から勉強するのは非効率じゃありませんか?

と僕は思うのですがどうでしょうか?笑

もし先生が嫌いでとか聞く気になれない人は、その範囲の教科書を熟読して、重要なキーワードを覚える。ノートをまとめる。類題を解くなどテスト前に焦ってすることがあると思うのですが、それをやったらどうでしょうか😉

という感じです。まここを伝えるときは、授業中寝てるとかダサいし、もったいないということを伝えれたらOKです

2. 教科書を音読する

これ勉強したことない人には1番良い方法です。確かに、めんどくさいですし効果あるの?と疑問に思う方が多いでしょう。また恥ずかしいからお経を読むように音読する人もいるでしょう。

前者の疑問に思って効果なさそうやから辞らないと思った人は、だから成績が上がらないんです。毎回同じような勉強法しかしてなくて、300点台しか取れてないんだから、一回勉強法変えてやってみろよという話です。

また教科書音読なんて、駅から家までの帰り道や、CMの間にできることです。もしくは宿題が出ているならその範囲を一度読めば良いのですから。

これには3つの効果があります。

  • やる気スイッチを入れる。
  • 読めない漢字をなくす
  • 意味が分からない場所を炙り出す

この3つです。特に一つ目は、音読中だと携帯をさわれません。携帯中毒者には携帯を触らないちょうど良い機会になります。また漢字が読めないとか、理解できてない場所を炙り出すはまあわかるでしょう。

とりあえず、すべての教科に関するアドバイスはこの2つです。とりあえず学校の授業を起きる。教科書を音読する。この2つは当たり前ですが、できてない人が多いです。このブログをここまで読むってことは相当追い込まれていると思うので頑張ってくださいね。

3.英語の勉強

まず英語です。正直な話、単語を覚えていなかったらお釈迦ぽんです。

てことで、毎日親に教科書に載っている、単語のテストをしてもらいました。こういう協力が必要なため、最初に親とも話します。また本人には宿題として、教科書の本文を覚えてきてもらいました。

覚え方としては、まず1文目を音読しながら覚えます。その次2文目も音読しながら覚えます。その後1文目から通して確認します。

それで全部言えたら、次は音読しながら書いてもらいます。

ここでは英語の文章を作るときに必要な語順(主語の次は動詞がきて)とか冠詞や三単現のSまど細かいところまで注意してもらいます。

この作業はなるべく、その範囲を学校でやった直後か週末に一気にやりましょう。テスト前に残しておくと地獄を見ます。

そして、後は学校のプリントや問題集を間違えなくなるまでやれば完璧です。

4. 数学の勉強法

まずできない人は、教科書を見て例題を解けるようにしてください。教科書は参考書よりも多い日本語で説明してくれているので、理解できるはずです。

もし分からなかったとしても、他の人にも聞きやすいですもんねー

そして例題を解けるようになったら、教科書の章末問題や問題集に取り組んでください。多分恐ろしいほど簡単に見えてきます。

問題集の難しい問題も何も見ずに解けるようになれば完成です。中学生の問題はパターン化されているので、教科書見たり類愛を参考にすることで何をやっているかはわかると思います。

どうしても分からない場合は学校の先生に聞くのもありだと思います。

5.国語の勉強方法

まずは漢字を覚えて下さい。それは必須です。これも日々勉強することでできると思います。

後は、授業中に先生が大事とか言っていたポイントや教科書の問題や先生が渡す問題など定期テストの問題に出されそうな事を普段から注意して探してそれを覚えて下さい。また問題集の暗記も忘れずに!

もし文法がわからなかったら、youtubeで検索すると良いと思います。

6.理科と社会

理科と社会は重要なキーワードの暗記です。教科書の太字や板書したノートに色変えて書いてあれば覚えましょう。

社会であれば、問題集を暗記したり、教科書をまとめ直す、自分ならどう教える?など様々な方法を使って、その範囲のストーリを作って下さい。そうすると頭に入るし忘れにくくなります。

理科はキーワードを覚えた後は、記述問題や計算問題の練習です。

特に中1, 2, 3と内容がかぶる部分も多いので,わからなかったら戻るのもありだと思います。

とりあえず公式を覚えて、比を使えるようにすれば理科の計算問題はeasyです。

まとめ

どうでしょうか?とりあえず、僕が彼に教えた事を書いてみました。各教科もっと詳しくは教えているのですが、やれと言った内容は

  • 学校の授業を聞く
  • 教科書音読する
  • 日頃からこれだけは勉強しとけ(漢字・単語・キーワード暗記)

この3つで、親に携帯を人質にとられながら勉強をしたそうです。

2回目ですが、こんなブログのこの記事をここまで読むなんて、きっと追い込まれているのでしょう、コツコツで良いので一日30分でも良いので教科書の音読から始めてみませんか?きっと良い結果につながると思います。

それでは頑張って下さい。