勉強できない奴は音読せえ
最近雨続きで、憂鬱な気持ちになりますよね。雨が続くと太陽のありがたみをめっちゃ感じます。日光に当たりすぎたら日焼けとか色々問題ですが、当たらないと体内時計がリセットされませんし、自律神経乱れるし、睡眠も乱れますよね。
そういえばこの前嬉しいことがありました。
前に”夢をかなえる象4”についての紹介というか感想文をここで書きました。それをtwitterに載せると公式っぽいところからリツイートとリプを貰えました。こういう小さな所にでも喜べてしまう駆け出しのブロガーです。
さて本題に入りましょうか。いやいつも前置き長いねん!!って感じですよね。
勉強で困ったらまず音読
今日は音読の大切さをコンコンと語っていこうと思います。
皆さんは小さい頃から音読はしてきましたか?音読って聞くと小学校の頃の宿題をイメージする人が多いのではないでしょうか?
音読カードを渡されて、親にサインしてもらって!!とかいうやつですよね。いや親の前で音読は恥ずかしいわ。とか読むのめんどくせ〜ってなった記憶が鮮明です。
そんなこんなを繰り返し、だんだん音読をしなくなり文章が読めなくなり、成績がグッバイファイヤーとなる人も多いと思います。
音読のメリットってなんやねん
そもそも疑問ですよね。なんで音読しないとあかんの?メリット 何?
- 純粋に勉強が楽しくなる
- 語彙力が上がる
- 精神が安定する
- 勉強ができるようになる
基本的にはこの4つです。1つ1つ簡単に解説していきますね。
純粋に勉強が楽しくなる
音読を塾の授業中でやらせると、小学生ほど”今までで一番楽しく勉強した”といって貰えます。そりゃそーですよね。小学生には大人しく机に向かってガリガリ勉強するより、声出す方が楽しいと思います。でも逆に恥ずかしがってやってくれないというお年頃でもあります。
そこで1つの提案があります。音読カードの親のサインを不正をしないでください。宿題で出されているので子どもはどうにかしてサインを欲しがりますが、そこで不正はやめましょう。それが将来活きてきます。
語彙力が上がる
これは次の通りです。現在新聞も本も読む人が減ってきました。多くの人は動画やテレビを見てだらだら人生を過ごしています。そういった中で勉強が苦手な子の特徴として、漢字の読み方がわからないということが挙げられます。
この前高学年の小学生に”単位”ってどう読むんって聞かれました。嘘だろという人もいるかもしれませんが、本当です。これを聞いて、感じの読み方がわからなかったら教科書も見る気がなくなるよなーと思いました。
これはやはり動画やテレビで暇な時間を過ごしており、字を読む機会が減ったことが問題でありこの傾向は今後も続くと思います。なので音読をすることで周りとの差をガンガンつけていきましょう
精神が安定する
音読すると、脳の中にセロトニンという物質が出るみたいで、これが精神安定剤になるみたいです。てか、カラオケでストレス発散する人いますよね。その方達はセロトニンの力を借りてます。
勉強ができるようになる
このブログで一番言いたいのはこの理由ですよね。なんなら他の3つの理由はみんなが書いているし、思っていることです。
これは僕が思っていることなんですが、
音読してわかることは自分がわからない所
なんですよね。意味がわからないですよね。
例えば、『みんなちがってみんないい』という金子みすゞさんの有名な詩がありますよね。
最後の一文を引用すると
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがってみんないい 金子みすゞ
みんなちがって、みんないい
これを勉強できない子が読むと
鈴と小鳥とそれから私みんなちがってみんないい
となります。
勉強出来る子は
鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい
となります。
何が違うん?というと
お経になっているか、意味の区切りを意識して音読できるか?
ここです。この詩の場合、が打ってあるのでわかりやすいですが普通の文章では書いていません。
この意味の区切りを理解する。文章を細かくできるこういったスキルは音読や文章を読むことでしか身につきません。またこの能力がないことが他の教科が伸びない。特に数学や算数の文章代ができない原因となります。
怖いですよね国語と数学がつながっているんですよ。ちなみに単語はめっちゃ覚えているけど、英語の長文が苦手な子もどこで意味が切れるかわからないから解けないのです。
つまり、音読を通じて文章を細かく分けることができるようになるので勉強ができるようになるのです。
まとめ
今日は音読の大切さを説明しました。正直僕の言いたいことは4つ目の理由で、文章が理解できないと意味で切ることができません。そのため、一見遠回りに見えるかもしれませんが、音読をすることが成績UPや勉強の楽しさに気づく近道だと思っています。
これからも、勉強において大事だと思うことを伝えていきたいと思います。ほなまた!