塾歴13年 講師歴5年が思う最強塾活用術 ~勉強をする意味を考える~

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どうもトムトムです。今日は勉強する意味について考えていきたいと思います。この質問は小学校の時や中学校など、誰もがふとした時に何度も考える疑問ですが、答えは闇の中に紛れてしまいましたよね・・・

そこで今回はいろいろな方面から勉強する意味を考えてみました。

1つ目は東進衛星予備校の林先生がおっしゃっていたのですが

”自分が幸せであることに気づくために勉強するんだ”

・・・すいません引用元忘れてしまいました。

これって、今の日本にとって大事な考え方なのですよね。私は大学3回生の時に、日本語学校にボランティアに行き、いろいろの国から来た人達と日本について語り合いました。例えば、外国人目線だと、日本では外国人がうるさいと思われているが、実際中学生や高校生の方がうるさくね?とか日本って1人当たりのGDPが大きいのになんで幸福度は低いの?などですね。

日本における幸福度に関する話題は日本でも度々問題に出てきますが、誰も結論を出せずに終わりますよね。でもその解決策となる考え方です。

ほんとに日本で生活していたら、水のありがたみって本当に気づきにくいと思います。蛇口ひねったら水出てくるし、飲食店利用したら無料で水を出してくれます。でもこれって当たり前ではなくて、幸せなことなんです。

さて水のありがたみに気づく方法は海外旅行に行くことだけでしょうか?全くそんなことないですよね。例えば、砂漠の人の暮らしに勉強したら水が本当に大事なことに気づきます。安全な水を得る為に世界の人がどれほど努力をしているのか。また他にも、世界の力を集結して汚い水を飲めるようにしたりもしています。この事実って言い換えると汚い水を飲まないといけないほど水が不足しているんですよね。

この話は別に下を見て自分の立ち位置に満足しろと言っているわけではありません。

ここ勘違いしやすいポイントなんですけど。違うんですよ、実際は何が幸せで、何が不幸せかという事を見極めないといけないという事なんですよ。例えば、5教科の定期テストで考えると、数学だけ90点だけど、他の科目は60点という子がいます。この子が合計点を上げるにはどのようにすればよいでしょうか?簡単ですよね。数学を100点に持って行っても10点しか上がりませんが、他の教科を10点づつ上げたら40点上がりますよね。でも日本人で幸福を感じていない人は数学の点数しか見ておらず、しかも周りの人の点数が勝手に92点であると思い込んでいるのだと思います。

つまり、勉強する事で今自分の状況において何が幸せで、何が不幸せであるかを気づくのが勉強です。

また他の考え方として

勉強する事で自分が仕組みを作れるという事です

これから先の世界では、機械やAIが流行りに流行ると言われます。またそれらによって、単純作業のほとんどが取られていくと言われています。そういった中で、AIや機械が出来ない事って、新しく物を創造する事なんですよね。逆に言うと、想像できる人は仕事を取られる心配がないという事です。しかし何もないところからいきなり創造できないですよね。多くの歌手も失恋であったり、絵画であったりそういった物から発想を貰っているとよく聞きます。

つまり、勉強を通じて多くの事をinput することが想像の第一歩という事です。

この話を小学生や中学生にわかりやすく話すと

ここに100円があります。この100円を食器あらう事による報酬として貰うか、何もせずにお小遣いとして貰うかどっちが楽?という話です。それはお小遣いですよね。

じゃあyoutuberとして動画を取って、広告収入を貰うか?youtubeの運営としてyoutuberが稼いでくれた広告費の一部を何もせずに貰うのとどっちが良い?と尋ねます。きっと運営と答えるでしょう。

じゃあyoutubeなどを運営したり、そういうシステムを自分で作るにはどうしたらいいだろう?世界中の人に利用してもらわないといけないし、いろいろ勉強しないといけないよね・・と話していけばやる気が出ると思います。てかこの方法を使って、塾で教えている子たちを何人もやる気を出させてきました。絶対仕組みを作る方が稼げる世の中です。勉強して仕組みを作れる側に回りましょう。