パンデミックの起こり方・止め方 ~天然痘根絶したリーダーに学ぶ~

学んだ事


ラリーブリリアント 

世界保健機関(WHO)で成功している天然痘根絶プログラムのリーダーの一人である。

この人物が今回の新型コロナウイルスに対してのコメントをTEDで残していたので,要約して考察したいと思います。

今回参考にさせてもらった動画

まずこの話者は2006年にパンデミックについて述べていました。例えば南アジアで最初ウイルスが発生したとすると,初めはゆっくり進み2つや,3つの場所それぞれで感染が起こります。そこで2次的に発生します。そして国から国へ移動します。3週間もあれば世界中に広がります。このパンデミックを防ぐ方法はウイルスを早期に発見して早期に対応する事です。

この話は2006年のTEDで論者が話した内容です。今回の新型コロナウイルスも同じような状況になったと思います。初めに中国の武漢で発生が起こりました。その後,中国で広がり韓国や日本など東アジア,イラン,イタリアと3つの地域で感染が爆発しました。そこから全世界に広がったと記憶しています。なんか予想通り過ぎて怖いですね・・・最新の研究でも,A型,B型,C型の3つに分けられており,A型はアメリカやオーストラリアの患者からも発見され,B型は主に東アジアで流行った型,C型はヨーロッパ型です。こっからパンデミックが広がりましたね・・

さてこの論者は今回の新型コロナウイルスに対してどう反応しているかというと,台湾,アイスランド,ニュージーランドはABCでA判定を与えています。とくに台湾とか秒で飛行機ストップさせてましたよね。ちなみに新型ウイルスの検出という話でも合格点を与えています。特に2002年のSARSはウイルスを同定するのに6カ月かかりましたが,今回は6週間でウイルスの同定が進められました。これはかなり良いそうです。その後の透明性やコミュニケーションは置いといてですが・・・

特に歴史を通してパンデミックを抑えれない場合としてウイルスを否定的また疑いを持ってみてしまうことだそうです。そうすることで初動が遅れてしまいます

つまり未知のウイルスで致死率も高いと分かった時点で手を打つことが出来たら,(封じ込めることが出来たら)世界規模のパンデミックにならないということです。難しいですが・・・

とりあえずパンデミックを引き起こさないためには早期発見,早期対応が必要であることがよくわかる話でした。特に現在では次世代シーケンス解析など用いれば今回のウイルスがどのようなウイルスと似ているのかがすぐわかります。しかしそのウイルスが新種であるか,それとも今までに見たことない症状を出すのかを判断する基準というものが必要だと思います。そこのところは専門分野ではないので全くわかりませんが,医療のAIが進むことでわかるようになるのかなー?それにしても今回のウイルスについては,よくわからないし,普通の肺炎やインフルエンザもしくはかぜと見過すパターンもあると思いますが,普段と違うと気づいた方がなかなかすごい人であると思います。

次の記事もこの動画の続きを考察していきたいと思います。