植物ウイルスから見る変異ウイルスの恐ろしさ
はいどーも
てことで今日は変異ウイルスの恐ろしさについて植物ウイルスの視点から書いていきたいと思います。
新型コロナウイルスとは違うところもあると思いますが、ウイルスという括りで見ると同じようなものと思ってくれた人は見ていただけたら良いと思います。
そもそもウイルスってなんなん?
これは色々な切り口がありますよねー
一つわかりやすい特徴として、自分一人で生きていけないってことです。
感染した細胞でアホみたいに増えて、悪さを起こしたり起こさなかったりする物です。
一人で生きていけないから、生き物ではない!って分類することも出来ます。
まあ諸説ありますよね。
インドの変異株であるL452Rってどういう意味??
これテレビとかで見て思いませんか?
Lとか452とかRとかなんなんって?
これはスパイクタンパク質の452番目のアミノ酸であるL(ロイシン)がR(アルギニン)に変化したという意味です。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2551-lab-2/10326-covid19-43.html
参考資料
多くの人がタンパク質という単語は聞いたことがあると思います。筋肉とか作ってくれる大事な物です。
タンパク質は、アミノ酸からできています。
そのタンパク質を構成するアミノ酸が変わっちゃってるから構造とか色々変わってきます。
でも正直1個違うだけでそんなに変わるん?
そんな疑問が湧いてきませんか?
だって何個もあるアミノ酸の一つが違うだけでそんな変わるーって
いやいや変わるんですよ!!奥さん
まあその変わるってことを植物ウイルスの目線から紹介するのが今回の目的です。
この写真は植物ウイルスに変異を加えたことで、どういうふうに病気が変化するかという実験の結果です。
特に上段は1つのアミノ酸を変異させた結果です。
病気の出方が変わってるのがわかりますね。
このように、植物ウイルスにおいて一つの変異で病気の出方が変わってくることがわかりますよね。
ほな動物ウイルスであるコロナは変異が入ったぐらいで変わるわけないと言えるでしょうか?いやいえないと思います。
伝えたいこと
コロナウイルスにちょっと変異が入ったぐらいで、大袈裟な!と思っていませんか?
そんなことないんですよ!
まじで1つ変わってくるだけで、色々な悪さをします。
これからも気を引き締めていきましょう!
てかコロナで飲み会がないというのは、お金を貯めるチャンスです。
どんどん貯めて、気持ちに余裕持っていきましょ!