熱中症の気づき方と対策 〜麦茶を飲め麦茶を〜
最近、蒸し暑い日が続いていますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?ここ何年間暑い夏が続いており、多分どうせ今年も暑いんだろうなーと思います。昔テレビでインド人が日本の夏とインドの夏どっちが暑い?と聞かれた時に日本の夏と答えていました。
これはマジの話です。僕は2019年にブラジルに旅行に行ったのですが、普通の都市の乾燥した暑さと、熱帯雨林での湿った暑さ両方体験しました。同じ30度であっても熱帯雨林の蒸し暑い方が暑かったです。特に雨が降った後の湿度が上がっている時の方がさらに暑かったです。つまり日本の夏は想像以上に暑いということです。
発表されている気温と体感気温違うんじゃね?
小学生の理科の授業で百葉箱という、気温や湿度を図るための装置を入れた箱について習ったと思います。(記憶に残っているかは知らんけど)
なぜわざわざ百葉箱に装置を入れるのでしょうか?
- 直射日光の影響を減らすため
- 地面からの熱を無視するため
- 周辺からの熱伝導を防ぐため
簡単に挙げるとこの3つです。
まあ現在は百葉箱は使われなくなっていますが、気温を測るときはこれらの要素を取り除いています。
しかし、私たちが太陽の元を歩いている時は直射日光浴びますよね。また地面に足をつけて歩いていますよね。そうです。気温を測る時に考慮していない要素も自分の体には影響を与えるのです。
つまり公表されている最高気温より、体感温度はもっともっと暑いということです。
熱中症とクーラー病
話はそれましたが、本題に入ります。こんな暑い夏によく聞く言葉が熱中症とクーラー病です。簡単にいうと熱中症は暑すぎて体内の水分バランスや塩分のバランスが崩れると起こります。逆にクーラー病はクーラーという人工的な環境の変化によって、その体温調整能力に変調が起こり、自律神経の失調を来たすことで起こります。
熱中症の症状
熱中症って急になる病気と思っていませんか?そんなことないです。じわじわとくる病気です。多くのブログやサイトでめまいや立ちくらみから熱中症だと書いてあります。それは正しいと思います。ここからは実体験でこういった症状も熱中症ではないか?多分これも予兆だと思うということを書いていきます。僕個人的には熱中症の時は以下の症状も出ました。
- なんかだるい
- 目が半分程度しか開かない or すぐ閉じてしまう。まぶたが重い
- 頭がぼーっとする。通常の半分程度しか働かない。
- しゃきっとしない
- とりあえず寝たい
これらの症状が立ちくらみの前段階から僕では出ました。特に目が半分しか開かない。まぶたが重いという症状は分かりやすく、なんかいつもと違うので気づきやすいと思います。
熱中症の予兆が出たらどうする
朝起きて熱中症の予兆が出た時、どうするかと言う話ですよね。
やはり気をつける事として、なるべく太陽の元に出ない。涼しい部屋で過ごす。これが必須条件だと思います。他にも1時間に1度の水分補給が重要だと思います。特に今年は新型ウイルスを防ぐためにも、水分補給は有効とされていますのでどんどんしていきましょう。
僕の場合は熱中症の症状が出たなと思ったら、麦茶を飲みます。麦茶はカフェインも入っておらず、デメリットとしてあげられる特徴が少ないです。また体を冷やす効果があり、熱中症対策にはもってこいの飲み物です。
スポーツドリンクという意見もあるのですが、やはり糖分が含まれているのでガブガブ飲むには麦茶の方が良いと思います。
まとめ
- 日本の夏は公表されているデータよりも暑いので熱中症対策は大事
- 立ちくらみの前に症状が出てる。(まぶたが開かない。だるい。頭の回転が遅い・・・)
- 怪しいと思ったら、涼しい部屋に行く。麦茶を飲む
どうでしょうか??とりあえず夏は麦茶を持ち歩くのが大事という話でした。
熱中症って命にも関わる重大な病気ですが、純粋に思考力半減という厳しい症状もあります。気をつけて過ごしましょう。でも暑いからといって、クーラーに当たりすぎるとクーラー病になり、自律神経が以上を来たすので注意してください。