ある大学生の南米1人旅~DAY18 マナウス編~

ブラジル日記


DAY18 3/14

 マナウス ジャングルロッジ

昨日の夜23時にマナウスにつきました。空港から一番近いホテルを予約したのですが,マナウスも治安が悪く本当にヤバいみたいなのでタクシーを使いました。

次の日の朝からはジャングルロッジに行きます。ジャングルロッジにはホテルまでuberが迎えに来てくれます。そしてアマゾン川まで行き,そこからは小型ボートで向かいます。だいたい30分ぐらい川の上を舟に乗っていきます。マナウスは赤道に近く暑かったですが、川の上はさすがに少し寒かったです。(笑)

そういえば,ブラジルの3月は夏とか秋とかに属します。その為,半そでがメインです。なぜここで気候の話をするかというと,暑さの種類の話をしようと思ったからです。良く日本の方がインドより熱いってインド人が言っていますよね。それって湿度が違うからです。日本は湿度が高く蒸し暑いから余計に熱く感じるという話なんですが、あまり日本に住んでいるだけだとピンとこなかったのですが、ブラジルに来て納得しました。ブラジルの南の方の都市だとカラッとした暑さで、風が吹いたら気持ちがいいんです。しかしマナウスは、スコールが降ったりするのでかなり湿度が高いです。その為蒸し暑く、風が吹いてもあまり気持ちが良くないです。この時、これがテレビで見たインド人の気持ちがわかりました。

そんな感じでジャングルロッジに着きました。このジャングルロッジは名前の通り,アマゾン川にあるロッジです,携帯の電波もほとんど入らない(ロビーの中だけ通る)魔境の土地です(笑)

ここではいろいろなことを体験できました。文字数の関係上ロッジの説明はDAY19に記します。

アマゾン川流域 木が川に使っている

まずはジャングルに住むサルたちと戯れました。船で所定の場所に向かいます。そこで原住民の方々が,口笛を吹くことでサルたちを呼び出し観察できます。サルたちを触ることはできませんがかなり近くで見ることができます。ていうか触ってしまってかまれたりしたら大変です。またこの日はテレビの人も来てて,ロケをしていました。ロケの現場に人生で初めて遭遇したのですが、音声とか撮影の機器ってめちゃ大きかったです。あれ川に落としたらホンマに起こられるやろなとか思いました。

サルたち

次に原住民の暮らしを観察しました。ここではアマゾンで撮れる香辛料などが展示されていたり,マンジョッカ(キャッサバ)を粉にして炒る作業を見ました。正直ポルトガル語で説明していたので何言っているのか全く分かりませんでしたが数多くの植物がたくさん生えており、守っていかないといけないと実感しました。

一度ロッジに戻り休憩した後,夜にはワニ探索ツアーに行きました。雨季に行くとめちゃめちゃいるみたいなのですが,今回は乾期だったので,あまりいませんでした。船頭さんも何とかして必死に探して、やっとのおっもいで小さいワニを捕まえてきてくれました。ここではワニをつかむことが出来ます。しかし僕は前にワニの噛む力を見ており怖かったですが,まあ体験かーとか思って持ちました。一度持ってしまうとまあ、余裕でした。

この日の最後に思った事ですが,ジャングルロッジは1人で訪れるのはあまりよくないです。なぜならカメラマンがいないので,自分の行った体験を1枚も写真に残せないからです。他の人に頼めばいいやんという人もいると思いますが,異国の地で,自分の携帯を人に預けるのは厳しいものがあります。なので皆さんくれぐれも何か対策して訪れることを強くお勧めします。