〜TRAILBLAZER 企業が本気で社会を変える10の思考〜 信頼がめちゃめちゃ大事!!
この本を読んで欲しい人
- 会社を経営している人、これからしようと心がけている人
- 信頼よりもお金が大事だと思っている人
- 信頼の積み上げ方がわからない人
- 誰からの信頼を受けるべきなのか??悩んでいる人
”信頼”この言葉は曖昧でとても難しい言葉です。
近年、この信頼という言葉が特に重要になってきました。例えば特にネットやSNSで自分が思ったことを好き放題言える世界で”信頼できるか??”これが行動基準になってきていると思います。そんな中でこの本を通じて信頼の重要性について学びましょう!!
作者のマークベニオフって誰?
この本の作者はマークベニオフというセールスフォースの創業者で会長兼CEOを務めています。セールスフォースについては次にまとめます。
この人は幼い頃(12歳)から、コンピューターを使って簡単なプログラミングを触ってきたそうです。16歳の頃からコンピューターゲームを作り大学の授業料を稼ぐなど、日本だと考えられない学生時代を送っています。
またこの本には父親や祖父についても書かれており彼らの存在が、ビジネスモデルやリーダーシップの取り方を学んだそうです。
セールスフォースってどんな会社
そもそもセールスフォースって聞いたことのない会社じゃないですか?僕はこの本を読んで初めて知りました。
この会社は顧客関係管理ソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスを提供しています。よくわからないですよね。
いろいろ調べた結果、僕の頭では企業の肝となる顧客情報を管理しているという、信頼が重要なサービスであると理解しました。つまりセールスフォースは会社に向けて仕事をしているので、世の中にはあまり出てこない会社なのです。
実はこの会社めちゃめちゃすごくて、アメリカのフォーブス誌の「世界で最も革新的な企業」に4年連続選ばれていますし、働きがいのある会社ランキングでも上位に位置しています。つまり従業員もめちゃめちゃ大事にしている会社ということです。この辺りも詳しくこの本に載っています。
僕が学んだこと
やはり信頼の重要さというのを学びました。特にマークベニオフはすべての人に平等をという事も掲げています。
その中で差別を助長する様な法案を通した州にはお金を出さないであったり、会社全体で女性や人種で差別されてないかをお金をかけて調べたりと、一見普通の会社じゃしなさそうな事も、従業員の信頼を得るために、また自分の信念を曲げないためにやり切ります。そこは痺れる。憧れる。と思いました。
またこの本の中に、哲学や信念を持て!と書いてあります。
この言葉ってマークベニオフもそうですが、東洋哲学に触れている成功者みんなが言ってるんですよね。
多分哲学を持つことは、成功するための十分条件ではありませんが、必要条件なだと思います。
今回読んだのはこの本です。もしよろしければ読んでみてください。
7月31日に日本語版も出るので、その時にリンク貼ります。