お金持ちになれる黄金の羽の拾い方を読んでみた
今回はいつもと違い読んだ本の紹介というか、読んでみたという報告です。もともとこの本を読むきっかけとなったのがyoutuberでインフルエンサーのマナブさんが紹介していたのを聞いて読みたいと思っていました。そしたら,たまたまおじいちゃんの家に転がっていたので救出し読んでみました。ちなみに2002年に発売された一番初めのやつを読みました。本自体は1番下に貼ってあります
読んだ感想
この本は,正直大学院生には難しかったです。多分社会に出て働く,もしくはフリーランスや法人を立ち上げて初めて理解できることも多いのではないかなと思いました。しかし,僕にも維持というものがあるのでなんとか解読してみました。
さてさて,まずこの本の題名にある“黄金の羽”とは日本の制度の歪みから発生する“幸運”で,これを見つけ手に入れることでお金持ちに近づくという話です。
まずこの本を読むときにおいて1つ頭に入れておかないといけない公式があります。それはお金持ちの公式です。
資産形成=(収入―支出)+(資産×運用利回り)
正直これらの単語を見ただけでくじけそうになりますが,頑張りましょう
まず収入とは自分の手元に入ってくるお金ですね! 給料や宝くじであった時にもらえるお金とかですね
次に支出とは逆に自分から出ていくお金ですね! 食費から始まり,交通費,携帯代などなど
次に資産×運用利回りについてですが,簡単に言うと自分の貯金をいかに生かすか?という事です。
例えば100万円があるとします。これを例えば金利が0.001%である銀行に貯金したら1年後には100万10円になります。またこの100万を利回り6%で運用すると106万円になるという話です。しかし必ずしも得する運用ばかりではなくて,100万を90万に減らしてしまうパターンもあります。
つまりお金持ちになるには収入を増やすか?支出を減らすか?上手く資産運用するか?という事です。
巷にあるお金の本はこの3つの内のどれかに焦点を当ててるそうです。確かにこの3つに関する話は多くの人が紹介していると思います。
最近では特に副業の方法を紹介する本や動画などが最近増えてきており収入を増やす情報が増えてきたと思います。また少し昔では○○の節約術や~の食卓などでよくティッシュの節約術など支出を減らす方法が紹介されていました。また株の運用法やFXなどの運用利回りについては少し前から今も盛んに紹介する本や動画,ゲームがあると思います。
この本では支出を減らす方法をメインで紹介していると思います。しかし~の節約術とか,誰でもわかるようなものではなくて,税金や年金や保険料など耳にするだけでアレルギーが出そうな単語をいかに減らすかという事をつらつら書いていると思いました。他にも色々黄金の羽の拾い方を書いていますが,僕が読んだ本が2002年度版である事,またちゃんと本を買って読んでほしいので省きます。
でもこの本を解読する方法として,この公式を頭の片隅に入れておくことが重要であると思います。今この段落は支出を減らす方法を書いてあるのか?それともこの文章は収入を増やす方法を書いてあるのか?これを意識するだけで頭に入ってきやすいと思います。
さてこの本は僕のように就活前の大学生が読むべき本であると思います。本当になに書いてあるか分からなくなるんですけど,1つわかることがあってそれは
サラリーマンって搾取されるんだなーという事です。この本の途中に“惜しみなく奪われる人々”について書いてあります。ここにサラリーマンがいかにお金払ってるんだなーという事が書いてあります。ていうか自営業や法人(会社)がいかに税金を払わないようにしているかが書いてあります。簡単に言うとサラリーマンが600万稼いだら150万税金として取られるが,自営業だと600万稼いだとしても,人によって150万以上税金で払う人もいたらほとんど払わない人もいます。(でもマイナンバー制度が進むことで,所得がガラス張りになるので是正さえるかもしれませんが・・・)他にも法人で出来る事などが詳しく書いています。
ていうか僕のおじいちゃんは個人事業主だったのですが,なぜ法人にしなかったのかが全く不思議に思うくらい法人にはメリットがあるように感じました。まあ今と変わっていることもあると思うので新しい方も読んで続きや変更点も書いていこうと思います。
ちなみにマナブさんが紹介した他の本で読みたいと思った本